新卒でアパレル業界を経験したのち、「エンタメが好き」という思いからブシロードメディア(現ブシロードワークス)へ転職。
完全未経験から電子書籍の制作、フェア企画、SNS運用、CM制作まで、幅広い業務を担う存在へと成長した、その過程について伺いました。
Q. これまでのご経歴、転職(入社)のきっかけ
明るい髪色のイメージ通りかもしれませんが(笑)、新卒ではアパレル会社に入社していました。そこで3年間勤務した後、元々興味があった事務職への転職を考えたのですが、いざ探してみると「これをやりたい」と強く思える仕事がなかなか見つからなくて。
そんな時、自分の好きなものに立ち返ってみたんです。エンタメやアニメが好きだったことを思い出し、その軸で調べていく中で業界でも非常に有名な「ブシロード」の名前を見つけ、応募しました。
ご縁があって採用が決まったのが、ブシロードワークスの前身にあたるブシロードメディアという会社でした。私が入社してから、ブシロードクリエイティブに吸収され、その後にブシロードワークスが設立されたという経緯があるので、会社の変遷をずっと内側から見ていますね。
Q. 現在の具体的な仕事内容
主な業務は、電子書籍の制作と、それを売るためのプロモーション全般です。
編集部が心血を注いで制作した作品のデータを、電子書店で配信できる形に「電子化」する作業が全てのスタートです。専門の制作会社とやり取りしながら進めていきます。
もちろん、作って終わりではありません。完成したデータを取次や各電子書店に間違いがない形でお渡しする「配信手配」も重要な業務です。さらに、その本をより多くの人に届けるための販売促進、つまり電子書籍フェアの企画も考えます。
フェアに合わせてバナー制作をデザインチームに依頼したり、SNSでの告知文を考えたり、広告を運用したり…。時にはテレビCMの制作ディレクションに携わることもあり、業務は本当に多岐にわたります。
Q. 仕事のやりがいや、面白いと感じる点
電子書籍の施策は、結果が「数字」として非常にクリアに、そしてスピーディに表れるのが、この仕事の面白いところです。
自分が企画・実施したキャンペーンや広告によって、どれだけ効果が出たのか、読者の方がどう動いてくれたのかがダイレクトに分かります。その反響を見て次の施策を考える、というサイクルはとても刺激的です。
特に印象に残っているのは、チームで考えた「連載作品の毎月数話無料公開」企画です。この施策をきっかけに、多くのお客様がサイトを訪れてくださり、それが連載版の購入にしっかりと繋がっていく流れを数字で確認できた時は、大きな手応えを感じました。
私の業務は編集部のように、作品をゼロから生み出すことはできません。でも、彼らが生み出した大切な作品を、プロモーションという形でより広く世の中に届け、編集部を「売上」という形でサポートできている。そう実感できる瞬間に、一番のやりがいを感じますね。
Q. 入社後に感じたギャップ(良い点・大変だった点)
私が入社した当時のブシロードメディアは、正直体制が整っておらず、配属された部署も「よろず屋」のような状態でした(笑)。
でも、今振り返ると、それが私にとっては「良いギャップ」だったように思います。決まった仕事だけをやるのではなく、意欲さえ示せば、本当に色々な仕事に挑戦させてもらえる環境だったので。当時は必死でしたが、その時の経験が今の自分の土台になっていると実感しています。
ブシロードワークスになってからはより仕事が専門的となり、その分野を突き詰めることができる環境となりました。メディア時代に出版物も携わっていたので「ある程度は知っている前提」で仕事が振られることも時折ありましたが、実際求められる業務はかなり専門性が高くて苦労しましたね。その都度、必死で自分で調べて、学んで、実行して…の繰り返しでした。ただ、そのおかげで自分で考えて動く力が身についたので、結果的には大きな成長の機会になったと思っています。
Q. 職場の雰囲気や、チーム(部署)の体制について
非常に「風通しが良い」の一言に尽きますね。新しい人の意見や「こうしたらどうですか?」という改善提案を、本当に積極的に受け入れてくれる社風です。
むしろ「もっと意見を言ってほしい」という雰囲気さえあります。提案した内容も、役職や社歴に関係なく、皆が真摯に「どうすれば実現できるか」と受け止めて考えてくれる。これは、中途で入社される方にとっても、とても働きやすい環境だと思います。
また、「ブシロードの子会社」である強みは日々感じています。動画、SNS、グッズ、イラスト制作など、エンタメに関わる様々な分野のスペシャリスト(専門部署)がグループ内にいるんです。何か困った時、専門的な知見が欲しい時に、社内の詳しい人に気軽に聞きに行ける。この体制は本当に心強いですし、業務を進める上で大きな助けになっています。
Q. 今後、挑戦したいこと、展望等
最近、前任者が退職したこともあり、CM制作の領域に改めて力を入れていきたいと考えています。
これまではテレビCMが中心でしたが、今の時代、アプローチはそれだけではありません。例えば、特定のターゲット層が集まる場所での屋外広告(街頭ビジョン)での展開や、制作したCM素材とSNSを強力に連動させたハッシュタグキャンペーンなど、できることは無限にあるはずです。
女性向けの「推し活」界隈では、屋外広告と連動したSNS投稿キャンペーンが盛り上がる文化もあります。そうしたトレンドも研究しながら、作品の魅力を最大化できるような、新しいキャンペーン連動企画にどんどん挑戦していきたいです。
Q. 一日の流れ
- 09:30
- 出社。メールとSlack、カレンダーの予定をチェックし、1日のタスクを確認。
- 10:00
- 監修出しなど、自分一人で完結しない急ぎの業務から処理。
- 10:30
- 書店や取次からの依頼(バナー制作手配など)に対応。
- 12:00
- 昼休憩
- 13:00
- プレスリリースの制作や、電子書籍の元データ収集など、自分の作業を進める。
- 14:00
- キャンペーン資料の事前制作など、チーム連携のための作業。
- 15:00
- CM対応
- 16:00
- SNS対応
- 17:00
- 社内外のミーティングが入ることもあります
- 17:30
- 明日の予定を確認し、タスクを整理。
- 18:00
- 定時退社
Q. 応募を検討されている方へのメッセージ
新しく入社される方の新鮮な意見や視点は、既存の社員にとって非常に有益で、ありがたいものです。ぜひ、皆様がこれまで培ってきた経験を、弊社で活かしていただきたいです。
中途採用というとハードルが高いと感じるかもしれませんが、ご縁やタイミングもあると思いますので、まずは応募してみて、選考の過程でご自身の意思を固めていく、というのも一つの手段だと思います。ぜひ、お気軽にご応募ください。