INTERVIEW #02

100年後の誰かに届く作品を

C.I.

  • 2024年入社
  • ノベル編集

大学卒業後は編集プロダクションにて月刊雑誌・書籍の編集者として3年勤務。2024年、ブシロードノベル創刊のタイミングで当社に入社。好きな作品は『とある魔術の禁書目録』『ジョジョの奇妙な冒険』『星新一 ショートショート』

QUESTION#01

なぜノベル編集者を選んだのか

幼少期より文章は書くのも読むのも好きで、就活では出版関連に携わりたいと考えました。大手出版社には受からず、それでも編集を諦めきれなかったため編集プロダクションに入社。月刊のトレンド情報誌やムック本、ビジネス系書籍などの制作を担当し、編集実務全般を学びました。

しかしトレンド情報を扱う月刊誌は刹那的な消費財に近い感覚があり、「物語」を送り出したいという気持ちが次第に大きくなりました。当社のミッション「おもしろい物語でひとを救い、世界を変えてゆく。」を趣意とするコーポレートサイトを見て応募を決意。自分の特徴・オタク遍歴を鑑みたときに、ライトノベル編集にチャレンジしてみたいと考えました。

QUESTION#02

ノベル編集者としての普段の仕事

作品制作に関する業務では、著者さん・イラストレーターさんの担当として打ち合わせやスケジュール管理のほか、単行本制作に向けた原稿整理・校正やデザイン等の作業に時間を割くことが多いです。また、コミカライズ等メディアミックス時の調整役としての役割も非常に大きなものとなっています。

さらに、2026年には女性向けレーベル「スリーズノベル」の立ち上げや、「小説家になろう」さんとのタイアップコンテスト「第1回ブシロードワークス小説大賞」開催にも奔走。若いレーベルとして、新しい試みの企画立案・準備・運営なども重要な業務です。

QUESTION#03

編集者としての目標

漠然としてしまいますが、100年後の誰かの人生を決定的に変えるような作品が生まれる手助けができれば嬉しいですね。一会社員が仕事として成し得る成果としては、望むべくもない最上かなと。具体的な数字を掲げるとそこにばかり拘泥してしまうのでは、との感覚もあるのでそれほど意識してはいませんが、「累計100万部」とかはやっぱり憧れます。当面の目標としては、メディアミックスに頼らず小説単体としてしっかりと読者に届く作品を送り出すこと、そのために編集としてのスキル・知見を磨くことですかね。

QUESTION#04

仕事のやりがいや、面白いと感じる点

届けたい読者層に狙ったかたちで届けることが編集としてのやりがいで、その企画を考えている時は面白いです。いわゆるライトノベルとは少しジャンルの異なる作品を担当させていただいた際に、普通に作って売ってもうちのレーベルではどうにもならないだろうということで、PR動画などの盤外戦術も用いて企画を検討。動画のほうから興味をもって小説を買ってくださる読者さんも多く、作家さんの言葉を届ける一助になれた実感がありました。

こうした施策込みでの作品プロデュース、企画をやらせてもらえるんだという良い意味での驚きもありつつ、日々大変なことのほうが多い業務のなかでこうした編集の本懐的な作品への関わり方はある種の救いにもなります。

QUESTION#05

印象に残った出来事

2026年に開催した第1回ブシロードワークス小説大賞です。立案から開催まで非常にスピーディに進行し、初回開催ですべてが手探りながら準備を行いました。結果として応募作品総数は1万4000作品超と多くの著者さん・読者さんにご注目いただけることとなり、骨を折って開催にこぎつけた甲斐がありました。

WEB小説投稿サイトやSNSをはじめ作品発表の場は広がっている昨今において、コンテストを開催することは出版社としての意義を対外的に示すことでもあり、レーベルの存在感を高めて今の市場に売り出していくための嚆矢でもあると考えております。

QUESTION#06

職場の雰囲気や、チーム(部署)の体制について

会社全体として、ボトムアップで現場から提案でき、意思決定スピードも早いためアイデアを実現しやすい環境だと思います。
ノベル編集部は私が1人目の専任編集者でしたが、現在は大手出版社等で経験のあるメンバーも加わり4人体制になりました。広報施策の一環としてXのスペースで定期配信をしていることも要因なのか、雰囲気はコミック編集部よりも緩く雑談が多い印象です。

WEB発の新文芸作品に依らない書き下ろしオリジナル企画等も積極的に検討を進めており、今後は小説大賞の定期開催などとも併せて、才能を送り出し飛翔させる土台は着々と整っているのでは!

QUESTION#07

新卒へのメッセージ

編集は原稿校正をはじめとするあくまで裏方の仕事であり、なかでも今のブシロードノベル編集部では作品制作以外の部内雑務も数多くこなさねばなりません。

日々の業務に押しつぶされ、作品のメディアミックス時には調整役として摩耗しながら、それでもなお作品を世に送り出す一助を担いたいという志を持つ方。エンタメ作品(ひいては文化)の送り手側に回る責任を負い仕事とする覚悟のある方、それを尊いと思える方。望めば下意上達でなんでも新しいことを始められる環境で、担当作=レーベル=会社を大きくしていくことを楽しめる方はぜひ!

SCHEDULE

スケジュール

通常時

  1. 13:00 出社
  2. 14:00 メールチェック
  3. 15:00 昼食
  4. 16:00 打ち合わせ
  5. 17:00 デザインラフ作成
  6. 19:00 事務作業
  7. 20:00 企画検討
  8. 21:00 監修作業
  9. 22:00 退社

多忙な一日

  1. 11:00 出社
  2. 12:00 メールチェック
  3. 13:00 昼食
  4. 14:00 会議
  5. 15:00 事務作業
  6. 16:00 会議
  7. 17:00 事務作業
  8. 18:00 入稿作業
  9. 19:00 監修作業
  10. 21:00 メールチェック
  11. 22:00 退社